シビックプライド指標別ランキング“愛着”1位は『藤沢市』“誇り”1位は『港区』“共感”1位は『箕面市』
株式会社読売広告社では、関東圏(1都6県)・関西圏(2府4県)における住民人口10万人以上の自治体(151自治体)居住者を対象に、住民の街への意識を測る調査“シビックプライド調査2018”を実施しましたので、その結果の概要についてお知らせいたします。
調査結果概要(TOP5)
読売広告社は、2008年より市民や街に関わる人たちが、その地域、街に対して持つ意識「シビックプライド」に関する研究を行っています。
調査設計概要
調査目的
以下の2点を把握することを目的とする
- 自治体別シビックプライドスコアの把握とランキングの作成
- シビックプライド向上の要因と、その効果に関する考察
調査対象
<調査対象>
以下対象エリアの自治体に住む20代~50代の男女
<対象エリア>
関東圏、関西圏における人口10万人以上の151自治体※関東圏:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県関西圏:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
調査内容
- 居住する自治体に対する意識(ー街に対する意識(愛着、誇り、共感など)ー街の環境(インフラ、街並みなどの評価)ー街のイメージ)
- 居住する都道府県に対する意識・住む街に対して重視するポイント
- 今住んでいる街がもっと好きになる/嫌いになる条件
- 居住歴
- 今後の居住予定
- 地元回帰願望
- 現在の住居形態 など
有効回収数
8,487s ※各自治体50s以上回収
調査方法
インターネット調査
調査時期
2018年3月
調査結果1
- 総合ランキングでは、東京23区、神奈川の湘南エリアに加え、箕面市(大阪府)、海老名市(神奈川県)、神戸市(兵庫県)などが上位にあがりました。東京都市部では八王子市がTOP10にランクインしています。
- TOP10であげられた都道府県以外については、京都府宇治市が11位、千葉県成田市が14位、滋賀県大津市が18位と上位にあがっています。
※総合ランキングの得点は、「愛着」「誇り」「共感」「継続居住意向」「他者推奨意向」5指標のスコアを足し上げし、1000点満点化したものです。
なお、5指標のスコアについては、以下質問内容を[非常にあてはまる~まったくあてはまらない]の7段階で聴取し、[非常にあてはまる]を7点~[まったくあてはまらない]を1点とし、平均値を算出しています。(各指標のランキングは平均値の大きさを元に順位づけしています)
【愛着】「この街に愛着を持っている」
【誇り】「この街に誇りを持っている」
【共感】「この街(のあり方)に共感している」
【継続居住意向】「今後もこの街に住み続けたい」
【他者推奨意向】「この街を人にも勧めたい」
※全151自治体の結果のうち、20位までを本リリースでは掲載しています。
調査結果2
シビックプライド調査(Civic Pride Research)とは
「シビックプライド/Civic Pride」について、読売広告社では2008年よりシビックプライド研究会に参画、継続的な調査・研究(及びコンサルティング)をおこなっています。「シビックプライド調査(Civic Pride Research)」は、2008年より読売広告社が提供する、市民の街への意識を、「愛着」「誇り」「共感」「継続居住意向」「他者推奨意向」の5指標で測定するオリジナル調査です。